
【カイロ時事】パレスチナ自治区ガザの保健当局は29日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突が始まった2023年10月以降のガザでの死者が7万100人になったと発表した。収容された遺体の身元確認が進んだことに加え、停戦後もイスラエル軍の攻撃による死者が続出している。
イスラエルとハマスのガザ和平計画「第1段階」合意は10月に発効したが、その後のイスラエル側の空爆や銃撃などでガザでは子供を含む350人以上が命を落とした。イスラエル軍はハマスの「合意違反」や、ガザ内のイスラエル軍支配地域に不審者が立ち入ったことによる「差し迫った脅威」を主張し、攻撃を正当化している。
〔写真説明〕イスラエル軍の攻撃で亡くなったとみられるパレスチナ人の葬儀に参列し嘆く人々=23日、パレスチナ自治区ガザ中部デイルバラ(ロイター時事)
2025年11月30日 09時36分