ローマ教皇、トルコ訪問=就任後初外遊、対話重視アピール



【イスタンブール時事】ローマ教皇レオ14世は27日、5月の就任後初めての外遊でトルコを訪問した。カトリック教会の最高指導者として異なる宗教・宗派や文明間の対話を進めたフランシスコ前教皇と同じく、イスラム教徒も多い中東歴訪を通じて対話を重視する姿勢をアピールする。

レオ14世はトルコの後にはレバノンを訪問。トルコはパレスチナ自治区ガザの停戦やウクライナ和平協議の仲介役を務め、レバノンはイスラエルの攻撃で大きな被害を受けた。中東訪問を機に、人道主義や平和の重要性を改めて訴える見通しだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕ローマ教皇レオ14世=26日、バチカン市(EPA時事)

2025年11月27日 18時40分


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