勤務する小学校の教室に盗撮目的で小型カメラを設置したとして、愛知県警中川署は18日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、名古屋市立小教諭、水井聖清容疑者(40)=同市中村区本陣通=を逮捕した。容疑を認め、「女子児童の体や服装、下着に興味があった」と供述しているという。
逮捕容疑は9月12日、児童の下着を盗撮する目的で、勤務先の教室に小型カメラを設置した疑い。
中川署によると、児童が机の裏側に貼り付けられたカメラを見つけ、保護者に相談して発覚。学校側の聞き取りに対し、水井容疑者が設置したことを認めたため、同署に通報していた。
名古屋市の広沢一郎市長は、同容疑者の逮捕を受けて記者団の取材に応じ、「全くもって言語道断。新たな再発防止策を考えなければならない」と話した。
〔写真説明〕愛知県警本部=名古屋市中区
2025年09月18日 19時55分