
カンボジア北西部の町ポイペトを拠点とした特殊詐欺事件で、かけ子への指示役の一員として詐欺罪に問われた、いずれも中国籍の内装業ワン・シャオファン(33)、妻の無職スン・ジアシュエン(22)両被告の初公判が8日、名古屋地裁(久礼博一裁判官)であった。2人とも起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、両被告が昨年1月にカンボジアに入国し、ポイペト拠点の詐欺グループに加わったと指摘。日本人かけ子への会話指導や中国人幹部との通訳、詐取金の受け皿となる口座の割り振り、入金確認を担い、報酬を得ていたと明らかにした。
弁護側は、詐欺のほう助的役割にとどまると主張した。
〔写真説明〕名古屋地裁=名古屋市中区
2026年01月09日 08時15分