
政府は12日、天皇、皇后両陛下が国際親善のため、6月中旬から後半にかけ、オランダとベルギーを公式訪問される方向で調整していると発表した。
皇室と両国の王室は長年親交があり、天皇陛下の即位以来、両陛下にたびたび訪問の招待があった。木原稔官房長官は記者会見で「皇室と両国王室の交流は、両国の友好関係に重要な役割を果たしてきている」と述べ、訪問の調整を行う考えを示した。
宮内庁によると、両国とも国賓として訪れる。滞在中、オランダのウィレム・アレクサンダー国王やベルギーのフィリップ国王と会見し、歓迎行事や晩さん会などに臨む予定。今年、日本との外交関係樹立160周年を迎えるベルギーでは、記念行事への出席も検討されている。
両陛下の国際親善目的での外国訪問は、インドネシア、英国、モンゴルに続き、即位後4度目。今回の訪問日程は10日間から2週間程度となる見通し。
〔写真説明〕天皇、皇后両陛下=2025年10月28日、東京・元赤坂の赤坂御苑
2026年03月12日 19時43分