被告逃走、警部を減給=署長ら15人も処分―静岡県警



静岡県警は19日、昨年12月に起きた入院中の被告逃走事件で十分な指示をしなかったとして、富士宮署留置主任官の60代男性警部を減給3カ月の懲戒処分とした。監督責任を問い、同日までに署長や副署長ら15人を本部長注意などとした。

県警によると、警部は署員に逃走防止に関する具体的な指示をしなかった。事件が起きたことに「(指示を怠り)現場任せになってしまった」と話しているという。

事件は昨年12月5日、同県伊豆の国市の病院で発生。傷害罪などで起訴後に入院していた被告の男(54)が、7階の個室の窓から片手に手錠をしたまま逃走した。県警は約12時間後、約13キロ離れた三島市の路上で男を発見した。

県警は今年1月、手錠の掛け方が不適切で、カーテン越しの監視にとどまっていたなどの問題点を挙げた調査結果を公表していた。

〔写真説明〕静岡県警本部=静岡市葵区

2026年03月19日 19時04分


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