
文部科学省は11日、学習指導要領改定に向け議論している中央教育審議会(文科相の諮問機関)の作業部会で、高校2、3年生が学ぶ国語の選択科目を再編する案を示した。人工知能(AI)やSNSの普及を踏まえ、人間ならではの言語能力育成を充実させる狙い。
文科省案は、現行の四つの選択科目「論理国語」「国語表現」「文学国語」「古典探究」を、「現代の国語II」「言語文化II」「論説と批評」「対話と表現」「文学と叙述」「古典と文化」の6科目に再編するもの。新科目名はいずれも仮称。
現代の国語IIは現行の論理国語と国語表現の、言語文化IIは文学国語と古典探究の標準的内容をまとめた科目とする。残る4科目はより発展的な内容とし、生徒の関心に応じて選択できるようにする。
〔写真説明〕テスト中の高校生(写真はイメージ)
2026年05月11日 20時52分