
無登録で海外法人が運用する事業への出資を勧誘したとして、警視庁生活経済課は14日までに、金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で、いずれも会社役員の大坂陽司(50)=東京都港区元麻布、山田武穂(65)=中央区勝どき=両容疑者ら男女6人を逮捕した。認否は明らかにしていない。
大坂容疑者らは2024年7月までの約10年間で、全国約7300人から約870億円を集めたとみられ、同課が実態解明を進める。
逮捕容疑は18年5月~23年10月ごろ、出資者14人に対し、国に無登録で海外法人が債券などで運用する事業への出資を勧誘した疑い。
同課によると、大坂容疑者は投資関連会社「グローバルインベストメントラボ」(東京都港区、解散)の実質的支配者で、同社の会員約1000人が勧誘を担当。会員は勉強会などを通じ、「英国領ヴァージン諸島にある海外法人が運用し、年利12%で元本が保証される」などと出資を募っていた。
〔写真説明〕警視庁が押収した秘密保持契約書=14日午前、東京都中央区
2026年05月14日 13時23分