
将棋の伊藤匠叡王(23)=王座と合わせ二冠=に斎藤慎太郎八段(33)が挑戦する第11期叡王戦5番勝負の第5局が31日、千葉県柏市で指され、先手の伊藤二冠が117手で勝った。伊藤二冠は3勝2敗としてタイトル防衛、3連覇を果たした。斎藤八段は2年連続の挑戦も一歩及ばなかった。
対局後の記者会見で伊藤二冠は「(前期に比べ)余裕を持って臨めた。実力的にはまだまだだが、タイトル保持者として恥ずかしくない将棋を指したいと思った」と話した。
伊藤二冠は、7月4日に浜松市で開幕する第67期王位戦7番勝負の挑戦者に決まっている。同学年のライバル、藤井聡太六冠(23)=竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=にぶつかり、王位奪取と三冠達成を狙う。伊藤二冠は「(藤井六冠には)一つ勝つのも大変だが、競ったシリーズにしたい」と抱負を述べた。
〔写真説明〕将棋の第11期叡王戦第5局で挑戦者の斎藤慎太郎八段(手前右)に勝ち、3連覇を果たした伊藤匠二冠(同左)=31日午後、千葉県柏市
〔写真説明〕将棋の第11期叡王戦第5局に勝ち、3連覇を果たした伊藤匠二冠=31日午後、千葉県柏市
2026年05月31日 21時35分