電源コード焼け切れる=小学校火災で臨時保護者会―東京



東京都北区の区立滝野川第三小学校で、児童ら11人が重軽傷を負った火災で、校舎4階の音楽準備室の火元付近の壁のコンセントには電源プラグが差し込まれていたが、コードは途中で焼け切れた状態だったことが23日、警視庁滝野川署への取材で分かった。

同署などによると、火元付近には電気ストーブと複数のサーキュレーターがあった。またハンガー20本以上のほか、燃えた衣類やタオルもあったという。

出火当時、準備室隣の音楽室では授業が行われていた。同署などは、火元への部外者の侵入がないことなどから、失火の疑いで調べている。

区などは同日、臨時の保護者会を非公開で開催。区によると、今後、一部学年について近隣の学校の空き教室などを活用した分散登校を実施し、9月ごろに仮の施設での再開を目指すと説明した。校舎の建て替えについても検討していることを伝えたという。

終了後に記者会見した同小の高草木政浩校長は、約40人の児童が心身の不調を訴えていると明かし「子どもたち一人ひとりが元気に過ごしてほしい」と、心のケアを続ける考えを示した。

〔写真説明〕火災があった滝野川第三小学校=19日、東京都北区

2026年06月23日 23時33分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース