
【ナッシュビル時事】サッカーのワールドカップ(W杯)日本代表が練習拠点を置く米テネシー州ナッシュビルに、女子日本代表(なでしこジャパン)を目指す少女がいる。現地の高校に通いながら強豪チームでプレーする若月いずみさん(16)。サムライブルーに声援を送りつつ、「将来W杯のような舞台に立ちたい」と夢を描いている。
滋賀県生まれの若月さんは3歳の時、父親の転勤に伴って家族でナッシュビルに移り住んだ。兄と姉の影響でサッカーを始めたのは9歳ごろ。6年前に地元強豪クラブ入団後、わずか3年でトップチームに昇格した。
2024年8月、「代表選手になる」との願いをかなえるため、日本サッカー協会に自身のプレー動画を送った。これが評価され、昨年4月、フランスでの大会に出場したU16(16歳以下)女子日本代表に初選出。今年1月のU17のポルトガル遠征にも招集された。
U16女子米国代表メンバーに選ばれたこともあり、その実力は折り紙付き。来年8月に進学する名門イエール大でも、強豪のサッカー部でプレーする予定だ。
若月さんは8日、日本代表の練習を見学。同じサイドバックで、憧れの菅原由勢選手(25)に声援を送った。自身が年代別女子日本代表だと伝えると励まされたといい、「もう頑張るしかない」と笑顔を見せた。
〔写真説明〕米テネシー州ナッシュビルのチームでプレーする若月いずみさん(家族提供・時事)
〔写真説明〕若月いずみさん(中央)と両親=16日、米ナッシュビル
〔写真説明〕日本代表の練習拠点を訪問した若月いずみさん(前列左)=10日、米ナッシュビル
〔写真説明〕菅原由勢選手にサインをもらった若月いずみさん作成の手作りボード(家族提供・時事)
2026年06月24日 14時32分