静岡県御前崎市にある市立御前崎総合病院で、「非常勤職員」として働くメスのヤギ「メイメイ」に4匹の赤ちゃんが誕生した。子ヤギたちは今月24日に生まれ、小さな身体でじゃれ合いや追い掛けっこをするなど元気いっぱいに成長している。
同院では看護師の佐久間祥子さんが飼育する大人のヤギ2匹と今回生まれた子ヤギ4匹が、保健所の許可を得て不定期で「出勤」。ヤギたちは患者や職員の心を癒やす「アニマルセラピー」活動や、病院の中庭の草を食べる「除草バイト」をしている。
2024年5月から活動し、当初は中庭の除草を担当していた。次第にヤギの存在が患者や職員にとって「かわいい」と話題になり、診察の待ち時間の長さにいら立つ患者の苦情が減るなどの効果が表れたという。鈴木基裕院長は「病院を取り巻く経営状況などは暗い。今後もヤギが元気を与える存在となり、病院が持続できる状態になってくれたら」と期待する。
2026年07月30日 19時59分
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