
沖縄県宜野湾市の沖縄国際大の構内に、隣接する米軍普天間飛行場所属の大型輸送ヘリコプターが墜落した事故から22年となった13日、同大で集会が開かれた。安里肇学長は「普天間基地を即時閉鎖し、撤去することを日米両政府に強く要求する」と訴えた。
集会は、事故で焼け焦げたアカギの木の近くで開かれ、学生や教職員ら約120人が参加。安里学長は、同県名護市の野球場に3月、米軍ヘリが緊急着陸したことに触れ、「普天間基地周辺のみならず、沖縄県全域が危険にさらされていることを改めて思い知らされた」と述べた。
続いて、事故があった2004年に生まれた産業情報学部4年、前原百花さん(22)が学生代表としてあいさつ。米軍機の騒音で先生の声が聞こえず、講義が一時中断することもあるといい、「同じような事故が起こるかもしれないという恐怖が、22年経過した今もこの場所に残っている」と語った。
〔写真説明〕集会であいさつする沖縄国際大4年の前原百花さん=13日午後、沖縄県宜野湾市
2026年08月13日 21時36分