
熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が16日、避難所になっている同県氷川町の小学校を訪れ、子どもたちと交流した。最大震度7を観測した地震発生後は活動を休止しており、約3週間ぶりの再開。避難生活が続く中、子どもたちはつかの間のひとときを楽しんだ。
町立竜北西部小学校では午前10時ごろ、正門から現れたくまモンに「やった!くまモンだ!」と歓声が上がった。くまモンはお菓子やシールを配りながら一人ひとりと抱き合い、ハイタッチ。教室内にいる避難者にも手を振った。
いつもくまモンの絵を描いているという小学1年の佐々天真さん(7)は「かわいかった。会えてうれしい」とはにかんだ。同級生の永田一翔さん(7)はくまモンのしっぽを触り、「ふわふわしていて気持ちよかった」と満足げな表情を浮かべた。
永田さんの母千扇さん(48)によると、自宅が全壊し、一家で親族宅に身を寄せているといい、「慣れない生活の中、子どものストレス発散になってありがたい」と話した。
県によると、県内では16日午前8時現在、11市町の約3150人が避難所で生活している。くまモンは今後も宇城市や八代市などの避難所や保育施設を回り、被災者らに元気を届ける。21日以降は熊本市内の活動拠点「くまモンスクエア」のステージに立つなど県内外でのPR活動も再開する。
〔写真説明〕熊本地震発生から3週間を前に活動を再開し、熊本県氷川町立竜北西部小学校を訪れた同県のマスコットキャラクター「くまモン」=16日午前
〔写真説明〕熊本地震発生から3週間を前に活動を再開し、熊本県氷川町立竜北西部小学校を訪れた同県のマスコットキャラクター「くまモン」=16日午前
〔写真説明〕熊本地震発生から3週間を前に活動を再開し、熊本県氷川町立竜北西部小学校を訪れた同県のマスコットキャラクター「くまモン」=16日午前
2026年08月16日 19時05分