
東京電力は18日、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含む処理水について、今年度5回目の海洋放出を終了したと発表した。先月31日に開始し、計約7800トンを大量の海水で薄め、海底トンネルを通じて約1キロ沖合に流した。
放出は2023年8月に開始され、今回で通算23回目。今年度は8回に分けて計約6万2400トンを放出する計画で、東電や国などによる測定では、海水や水産物のトリチウム濃度は国の基準値を大幅に下回っている。
〔写真説明〕請戸海岸から望む東京電力福島第1原発の排気筒=3月10日、福島県浪江町
2026年09月18日 15時43分