人工知能(AI)開発会社「オルツ」(東京都港区、上場廃止)の粉飾決算事件で、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載など)罪に問われた元社長米倉千貴被告(49)の初公判が1日、東京地裁(宮田祥次裁判長)であった。米倉被告は「事実です」と述べ、起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、開発したAI議事録作成サービスで新規上場を目指したが、売り上げが伸びず、循環取引を開始したと指摘。前社長の日置友輔被告(35)=同罪で起訴、公判中=らに対し、資金調達先や不正への加担先を探すよう指示していたとした。
2026年10月01日 12時20分
society