
東京地検特捜部に詐欺罪などで起訴された太陽光発電関連会社社長が、検事から違法な取り調べを受けたとして、国に1100万円の損害賠償を求めた訴訟は1日、東京地裁(大須賀寛之裁判長)で結審した。判決期日は来年1月28日。
訴えたのは「テクノシステム」(東京)の生田尚之社長(52)=一審懲役11年、控訴。2021年5~7月に逮捕・勾留され、堀木博司検事(58)=現大阪高検=から41日間連続で計約205時間にわたる取り調べを受けた。
1日の口頭弁論で、社長側は堀木検事から「黙秘を人のせいにするな」などと侮辱や威迫を受け、黙秘権や人格権を侵害されたと改めて主張。国側は「社会通念上相当と認められる範囲を超えるものとは言えず、違法とは認められない」と反論した。
〔写真説明〕東京地裁=東京都千代田区
2026年10月01日 17時02分