豪華山車が「小江戸」を行き交う=埼玉県川越市〔地域〕



埼玉県川越市で17、18両日、「小江戸」の情緒を残す蔵造りの町並みを豪華な山車が行き交う「川越まつり」が開催された。市内にある29台の山車のうち26台が参加。市制施行100周年で全29台がそろった2022年以来の規模となり、笛や太鼓の音が響く中、沿道は多くの見物客でにぎわった。

交差点などでは、向かい合った山車がはやしを披露し合う最大の見どころ「曳っかわせ」を展開。ちょうちんを高く掲げた引き手の掛け声が飛び交った。

川越まつりは、1648年に川越藩主が川越氷川神社へ祭礼用具を寄進したことに始まり、370年以上の歴史を持つ。2005年に国の重要無形民俗文化財に指定され、16年には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。

今年は同神社本殿が国の重要文化財に指定されたのに加え、祭礼の様子を描いた「川越氷川祭礼絵巻」の制作から200年の節目。天気にも恵まれ、歴史ある城下町は祭り一色に染まった。

2026年10月19日 12時47分

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