佐賀県多久市は、官民連携で市中心部に壁画やシャッターアートなどのウォールアートを描き、明るさやにぎわいを生み出すプロジェクトを進めている。2015年12月にスタートし、国内外で活躍するアーティストを招聘(しょうへい)し制作。現在では駅や消防署、店舗など80カ所以上で作品が町中にあふれ、誰でも自由に鑑賞できる。来年3月には100作品が楽しめるようになる予定で、「日本一のウォールアートのまち」を目指す。
市の担当者は、市中心部などの雰囲気が明るくなったほか、学校や芸術関係者、インスタ映えを狙うオートバイのライダーら市外からの来訪者も増加するといった効果を実感している。ウォールアートのうち、JR中多久駅では、駅舎に勇猛そうなシカが、向かい側の公園の公衆トイレには羽ばたく鳥、柱型のオブジェには草花などが描かれ、通学する高校生を見守っているようだ。
2026年10月19日 12時47分
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