体操男子で2016年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダリストの加藤凌平さん(31)が18日、東京体育館で行われたNHK杯の前に引退セレモニーに臨んだ。初出場した12年ロンドン五輪で団体銀を手にし、13年世界選手権個人総合では内村航平に次ぐ銀。「怒濤(どとう)の競技人生だったが、本当に限界まで挑戦することができた」と振り返った。
昨年8月に引退を表明し、その後は弟の裕斗(エスシーエス)を指導して28年ロサンゼルス五輪を目指している。
【時事通信社】
〔写真説明〕引退セレモニーであいさつする元体操日本代表の加藤凌平さん=18日、東京体育館
2025年05月18日 20時26分