ドーピング容認大会を批判＝ＡＩＵ
陸上界の不正を監視するインテグリティー・ユニット（ＡＩＵ）のハウマン会長は１８日、東京都内で取材に応じ、ドーピングを容認するスポーツの新設大会「エンハンスト・ゲームズ」について、「自分の子どもが薬物に依存し、そんなところでプレーしているのを見たいのか。よく考えてほしい」と厳しく批判した。
大会は来年５月に米ラスベガスで開催予定で、陸上の２０２２年世界選手権で男子１００メートルを制したフレッド・カーリー（米国）が出場すると発表された。トップ選手の参加が波紋を呼んでいる。
【時事通信社】
2025年09月18日 19時50分
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