大谷の打者専念希望=ロバーツ監督、WBCで―米大リーグ



【オーランド(米フロリダ州)時事】米大リーグ、ドジャースのロバーツ監督は8日、フロリダ州オーランドで取材に応じ、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」の一員として出場することを表明した大谷翔平選手について、打者に専念することを望む考えを示した。

大谷がWBCで投げるかどうかを聞かれ、「投げないことを願っているが、分からない」と笑みを交えて話した。その上で「彼は自分の体のことをよく理解している。恐らく打者だけになるのではないか」と語った。来季、ドジャースでの大谷の投手起用については、中6~8日の間隔で先発させる意向とした。

山本由伸投手、佐々木朗希投手のWBC出場に関しては「明確なことはない。話し合いをしなければならない」と述べた。

大谷、山本、佐々木は前回の2023年WBCで日本の優勝メンバーになった。

【時事通信社】 〔写真説明〕記者の質問に答えるドジャースのロバーツ監督=8日、米フロリダ州オーランド

2025年12月09日 14時54分


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