Jリーグは15日、東京都内で社員総会を開き、2026年6月期予算を承認した。秋春制のシーズン移行に伴う半期の変則決算で、収入は174億円、支出は217億円。積極的な集客、露出施策などを図る「投資」として43億円の赤字を計上した。
来年は秋春制移行で大きな転換点を迎える。野々村チェアマンは理事会後の記者会見で、「(1993年の開幕から)33年間の積み重ねがあったからこそチャレンジできる。W杯イヤーでもあり、各地域が今まで以上に存在感を出して、それぞれのフィールドで盛り上げていくことができればと思う」と述べた。
【時事通信社】
2025年12月15日 18時48分
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