
第219臨時国会は17日午後、閉幕した。高市早苗連立政権として初の国会で、2025年度補正予算やガソリン税の暫定税率廃止法が成立。与党が提出した衆院議員定数削減法案は審議入りに至らず、継続審議になった。定数削減を巡る議論は来年1月召集の通常国会に持ち越される。
国会は17日の衆参両院本会議で会期末処理の手続きを行った。立憲民主党など野党は内閣不信任決議案の提出を見送った。
木原稔官房長官は17日の記者会見で、ガソリン減税などを振り返り、「引き続き、自民党と日本維新の会の連立を基礎に、一つ一つの政策を果敢に実行していきたい」と語った。
【時事通信社】
〔写真説明〕首相官邸に入る高市早苗首相=17日午前、東京・永田町
2025年12月17日 13時16分