3月に連覇懸けWBC=冬季五輪、サッカーW杯も―26年のスポーツ



2026年は大規模な国際大会が目白押し。野球日本代表「侍ジャパン」は、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇に挑む。前回大会で最優秀選手(MVP)に選ばれた米大リーグ、ドジャースの大谷翔平が出場を表明。日本は1次リーグを東京ドームで戦い、勝ち上がれば準々決勝以降は米国が舞台となる。

WBCに先んじて、ミラノ・コルティナ冬季五輪が2月6日に開幕。日本勢はスケートでスピード女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)、フィギュア女子の坂本花織(シスメックス)らにメダルの期待が集まる。

サッカーのワールドカップ(W杯)は米国、カナダ、メキシコの共催で、6月11日から7月19日の決勝まで熱戦が繰り広げられる。史上最多の48チームが出場。日本は2大会連続で指揮を執る森保一監督の下、1次リーグF組で強豪オランダや、チュニジアなどと対戦する。

9~10月には32年ぶりの国内開催となる愛知・名古屋アジア大会。プロ野球と大リーグはともにWBC後の3月末に開幕。Jリーグは秋春制に移行し、8月に新シーズンがスタートする。

【時事通信社】 〔写真説明〕前回のWBCで優勝した「侍ジャパン」。中央は大谷翔平=2023年3月21日、米マイアミ(AFP時事) 〔写真説明〕W杯出場を決めたサッカー日本代表=3月20日、埼玉スタジアム

2025年12月26日 07時03分


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