再チャレンジ道半ば=鹿島、パスつなげず―J1百年構想リーグ



進化を目指す王者にとって課題の残る初戦となった。鹿島は今季取り組むパスワークが機能せず、PK戦の末に敗れた。

攻撃の組み立てに苦戦した。前半終了間際、GK早川からのパスを受けたボランチ三竿が簡単にボールを奪われ、相手の決定機を阻止して一発退場。これ以外にも自陣でのミスからピンチを招く場面が多く、知念は「ボールを保持することを意識し過ぎて、後ろ向きのパスが多かった」とチームの改善点を指摘した。

鬼木監督の下でパスサッカーを目指した昨季は、途中から前線の迫力を生かす戦い方に割り切った。一度は諦めたスタイルへの再チャレンジを期した今季初戦。雪が舞い、足元が滑りやすいピッチ状況でもリスクを冒して挑んだが、ゴール前に迫る回数は少なかった。

4カ月の短期間で昇降格がない特別大会は、実戦で試行錯誤を重ねる絶好の機会。鈴木は「試合での成功体験を増やしていかないとなかなか良くなっていかない。忍耐強く、全員でやる必要がある」と道半ばであることを強調した。前向きに挑戦を続ける。

【時事通信社】 〔写真説明〕前半、ヘディングで競り合うF東京のマルセロヒアン(左)と鹿島の三竿=7日、味スタ

2026年02月07日 18時33分


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