
大相撲春場所で3度目の優勝を果たし、大関返り咲きを確実にしている霧島が千秋楽から一夜明けた23日、堺市内で記者会見し、「場所中は疲れた感じはなかったが、終わってから体のいろいろな所が痛い」と疲労感をにじませつつ、充実した表情を見せた。多忙で未明に就寝。酒もほとんど口にできなかったそうで「きょうは飲む」とうれしそうに言った。
14日目に大関安青錦に屈したものの、自身を2差で追っていた平幕琴勝峰と横綱豊昇龍も相次いで敗れて14場所ぶりの賜杯獲得が決定。「こういう決まり方はなかなかない」と苦笑い。千秋楽も敗れて3敗となったが、大関復帰は確実となった。
返り咲きを目指す中、まな娘からの思いにも応えた。過去10戦全敗の横綱大の里に「勝つ技はないの、と言われた。あれは痛かった」と振り返る。親子のやりとりを明かし、会場は笑いに包まれた。復帰後の理想の大関像は「強くて、かっこいい」と、入門時の師匠の陸奥親方(元大関霧島)を掲げた。
【時事通信社】
〔写真説明〕優勝を遂げた大相撲春場所の千秋楽から一夜明け、笑顔で記者会見に臨む霧島=23日、堺市
2026年03月23日 12時19分