
中京大中京は2番手の太田が5年ぶりの8強に導いた。エースの安藤が崩れ、4点差を追い付かれた五回2死三塁でマウンドへ。4番木村を高めの直球で空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。打者のタイミングを外すチェンジアップもさえ、八回の3者連続を含む9奪三振。大舞台で自己最速を更新する141キロをマークした。延長十回まで投げ抜き、「気持ちで負けないことを意識していた」と喜んだ。
昨年11月ごろ、地元の浜松市から移った母と2人暮らしを始めた。生活を支えてもらい、「野球に集中できるようになった」。授業の合間には、母が早起きして用意してくれるおにぎりを食べることが日課。ひと冬で体重が10キロ増加し、「直球が強くなった。お母さんには、ありがとうという気持ち」と感謝した。
【時事通信社】
〔写真説明〕好投した中京大中京2番手の太田=24日、甲子園
2026年03月24日 17時07分