
ボブスレー男子が競技団体のミスによりミラノ・コルティナ五輪出場を逃した問題で、元選手らで構成する団体は30日、第三者による調査などを求める要望書をスポーツ庁に送付したと発表した。東京都内で記者会見した元日本代表の村上健二さんは「このままでは再び同じ問題が起きるのではないかと、強い危機感を持っている」と訴えた。
ボブスレー男子は、統括団体の日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟が五輪の出場条件を誤認し、必要な大会に選手を派遣しなかったため、出場できなくなった。村上さんらの団体は、連盟による同様の不祥事が長年放置され、日本オリンピック委員会(JOC)の対応も不十分だったと主張。「次の時代を担う選手たちには、このような思いをしてほしくない」と改善を求めた。
JOC側は「適切に対応したと認識している」とした上で、改めて状況を確認する意向を示した。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見するボブスレー男子元日本代表の村上健二さん(左)と金子慶輝さん=30日、文科省
2026年03月30日 19時36分