
日本相撲協会は25日午前、エディオンアリーナ大阪で大相撲夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、先の春場所で3度目の優勝を遂げた東関脇霧島(29)=本名ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、音羽山部屋=の大関再昇進を満場一致で決めた。
相撲協会の使者として伊勢ノ海理事(元幕内北勝鬨)と浦風親方(元幕内敷島)が堺市の音羽山部屋宿舎で昇進を伝えた。師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)らと共に出迎えた霧島は「謹んでお受けいたします。さらなる高みを目指して一生懸命努力します」と口上を述べた。
現行のかど番制度となった1969年名古屋場所以降、大関から関脇へ転落した場所で10勝以上すれば復帰できる特例があるが、これによらない返り咲きは、魁傑、照ノ富士に続き3人目。
首のけがなどに苦しんだ霧島は、2023年名古屋場所から6場所の在位で大関の座から転落した。しかし、昨年九州場所から安定した成績を収め、3場所合計で34勝に到達。大関昇進の目安とされる33勝をクリアし、春場所の内容も高く評価された。
【時事通信社】
〔写真説明〕大関昇進の伝達式で口上を述べる霧島(中央)=25日、堺市
〔写真説明〕日本相撲協会の使者(右側)から大関昇進の伝達を受ける霧島(左から2人目)と音羽山親方(同3人目)=25日、堺市
2026年03月25日 10時32分