
ヤクルトがサヨナラ勝ちで、3年前にマークした球団記録の開幕5連勝に並んだ。八回までわずか3安打だった打線が最後に意地を見せた。
九回、盗塁も効いて2死二、三塁。それまでの3打席で凡退していた3年目の伊藤は「ガツガツ行かず、少し冷静になった」。追い込まれてから変化球をしぶとく三遊間に転がす内野安打とし、三塁手が打球をはじく間に二塁走者まで生還。ベンチから飛び出した仲間に手荒く祝福された。
先発の奥川は五回2死まで1人の走者も許さなかった。先制された後も粘って7回1失点の好投で、「どんどん勝負にいった。こういう投球を続けていきたい」と手応えを得た。投打に収穫の多い劇的な勝利に、就任1年目の池山監督は「みんなよくやってくれた」と満足そうだった。
【時事通信社】
〔写真説明〕9回、サヨナラの2点適時内野安打を放ち、祝福されるヤクルトの伊藤(中央)=2日、神宮
〔写真説明〕力投するヤクルト先発の奥川=2日、神宮
2026年04月02日 22時51分