開幕戦で再び火花=南ア迎え撃つメキシコ―サッカーW杯・注目の一戦



サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会は6月に開幕。1次リーグで火花を散らす好カードを探った。

◇因縁の開幕戦

大会は6月11日、メキシコ市で1次リーグA組のメキシコと南アフリカの対戦で熱戦の火ぶたを切る。2010年南アフリカ大会でも開幕戦でぶつかった両国が、開催国の立場を入れ替えて、再び相まみえる。

前回対戦では、互いに後半にゴールを決めて1―1で引き分けた。当時のメキシコを率いたのは同国出身のハビエル・アギーレ氏。この大会後、日本やエジプトの代表監督などを歴任し、現在は再びメキシコを指揮している。

会場は40年前のメキシコ大会で、アルゼンチンの英雄マラドーナの「神の手」「5人抜き」と伝説的なゴールが生まれたアステカ競技場。メキシコは地の利を生かし、好スタートを切れるか。アギーレ監督は国際サッカー連盟(FIFA)の公式ホームページで、「私は幸運だ。指導者のキャリアで最高の瞬間が訪れようとしている」とコメント。点取り屋のラウル・ヒメネスら実力者のプレーも見どころだ。

母国開催以来のW杯出場を決めた南アフリカにとっては、因縁とも言える相手だろう。16年前は引き分けた後、両国ともに1勝1分け1敗の勝ち点4で1次リーグを終え、得失点差でメキシコが2位で決勝トーナメントに進出。南アフリカは3位敗退と苦汁を飲まされた。

今回、実力的には挑戦者の立場。エースのライル・フォスターを中心に、相手の出はなをくじくような先制点を奪い、勝機を引き寄せたい。波乱を起こせれば、初の1次リーグ突破へ大きく道が開けるはずだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕16年前の開幕戦でも対戦した南アフリカとメキシコ=2010年6月、ヨハネスブルク(AFP時事)

2026年04月21日 07時05分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース