
試合前の巨人チーム打率はリーグで2番目に低い2割2分3厘。元気のない打線を、平山、小浜、浦田の若手3人が活気づけた。
まずは1点先取した後の二回。22歳の平山が、左中間スタンド中段にプロ1号ソロを放り込んだ。独立リーグから育成ドラフト7位で入団して3年目。今季支配下選手登録されたばかりの苦労人が、前夜は1点止まりだったチームに追加点をもたらし、「がっつく気持ちでいけたのがよかった」。
三回の攻撃で光ったのはルーキー小浜。1死満塁で迎えた打席で、プロ初打点となる2点二塁打。けがで離脱した泉口の代役として遊撃手を務め、「イズさんがいないのはチームにとってマイナスかもしれないが、個人的にはチャンスとプラスに捉えている」。2年目の23歳浦田も2点適時打で続いた。
この試合で通算安打数を歴代10位に乗せたベテラン坂本も含め、阿部監督は「レギュラーは決まっていない」と公言する。「次も打てるように頑張りたい」と平山。若い力の勢いが続けば、チームも上昇気流に乗れるはずだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕2回、プロ初本塁打を放つ巨人の平山=25日、横浜
2026年04月25日 18時45分