西武、光るリリーフ陣=甲斐野らが好救援―プロ野球



西武はリリーフ陣の奮闘が光り、ヤクルトとの3連戦を2勝1分けで勝ち越した。この日は、6回無失点の力投を見せた武内に七回の攻撃で代打を送り、その裏から継投。佐藤隼、甲斐野、豆田とつないで相手を寄せ付けなかった。

3番手の甲斐野は、3―0で迎えた八回に上位打線と対決した。「相手の流れにならないように、ボールが先行しないように考えていった」。1番の長岡を変化球で左飛。オスナの鋭い当たりは、中堅の西川が前方へダイビングして捕球。サンタナは157キロの速球で遊ゴロ。直後の九回に、打線は駄目押しの5得点を奪った。

延長十一回の接戦を制した3連戦の初戦では、九回2死から甲斐野が痛恨の同点ソロ、延長十二回引き分けに終わった2戦目は、2点リードの八回に篠原が同点2ランを浴びた。主力のセットアッパーが手痛い一発を浴びたものの、その他の投手は3連戦を通して無失点。救援陣は、延長戦など息詰まる展開の中で、相手に主導権を渡さなかった。

「誰が投げても結果を残す最強のリリーフ陣。相手との競争もあるが、チーム内の競争も激しい。引き続き頑張っていきたい」と甲斐野。勢いのあるヤクルトをたたき、パ・リーグの単独首位に返り咲いた。

【時事通信社】 〔写真説明〕力投する西武3番手の甲斐野=28日、神宮

2026年05月28日 22時29分


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