
ノルディックスキー複合で五輪に6大会連続で出場し、2025~26年シーズン限りで現役引退した渡部暁斗さん(38)が6日、出身地の長野県白馬村の白馬ジャンプ競技場で「ラストジャンプ」を披露した。アスリート仲間や関係者、ファンが見守る中、勇姿を見せ「最後に気持ち良く地元の空を飛べた」と笑顔で振り返った。
この日は環境問題をテーマにしたイベントを開催。日本オリンピック委員会の橋本聖子会長、スピードスケート女子で今春に引退した高木美帆さん、スノーボード男子の長谷川帝勝(TOKIOインカラミ)らとトークショーを行い、「気候変動への関心を高めるために、これからも活動していきたい」と思いを語った。応募で集まった長野県内の小中学生ら148人と共に、自転車をこいで発電する企画も実施された。
今月1日付で現役時代に所属した北野建設のゼネラルマネジャーに就任。「部の活動を支えながら、スキー界へ貢献していきたい」と第二の人生へ抱負を語った。
【時事通信社】
〔写真説明〕「ラストジャンプ」を披露し、関係者やファンと共に記念撮影する渡部暁斗さん(前列中央)=6日、長野県白馬村の白馬ジャンプ競技場
〔写真説明〕「ラストジャンプ」を披露し、長男、次男とハイタッチする渡部暁斗さん(手前中央)=6日、長野県白馬村の白馬ジャンプ競技場
2026年06月06日 20時54分