
前回大会でドイツとスペインから値千金のゴールを挙げた堂安。今大会は攻撃面だけでなく、守備での献身的な姿勢が際立っている。
「点を取ってもかっこいいが、日本を勝たせるのがこのチームの10番だと思っている」。当然と言わんばかりの表情を見せた。
右ウイングバックがすっかり定位置になった。オランダ戦では、キーマンのハクポを久保と2人で徹底マーク。決定的な仕事はさせなかった。チュニジア戦でも、後半に粘り強い対応からクロスをスライディングで回収。ピンチの芽を摘んだ。
チュニジアから受けたシュートはわずか2本で、枠内に飛んだのは0本だった。アジア勢初の1試合4得点を誇りながらも「大事なのは相手にビッグチャンスをつくり出させなかったこと。自分たちの自信にもなる」と胸を張る。
日替わりのようにヒーローが生まれるのが、日本の強みであり良さでもある。「僕自身、攻撃的なところでまだまだやれると思っている。満足はしていない」。負けん気の強さは人一倍。新たな「10番像」を掲げつつ、スウェーデン戦ではゴールも目指す。
【時事通信社】
〔写真説明〕練習する堂安(右)=22日、米ナッシュビル
2026年06月23日 20時51分