松田治広さん死去=1964年東京五輪金、跳馬の名手



体操男子の1964年東京五輪金メダリストで、跳馬の名手として知られた松田治広さん(まつだ・はるひろ、旧姓山下=やました)が19日、死去した。87歳だった。愛媛県宇和島市出身。葬儀は故人と遺族の意向により近親者のみで執り行う。

日体大出身。62年の世界選手権(プラハ)の跳馬で、前転跳びに屈身を組み込んだ「ヤマシタ跳び」を披露し、種目別銀メダルに輝いた。64年東京五輪では団体総合で金メダル獲得に貢献し、種目別跳馬ではひねりを加えた「新ヤマシタ跳び」を決めて頂点に立った。66年世界選手権(旧西ドイツ・ドルトムント)でも2種目で優勝。

引退後は日本体操協会の専務理事などを務め、2000年には日本選手として4人目の国際体操殿堂入りを果たした。

【時事通信社】 〔写真説明〕体操男子1964年東京五輪金メダリストの松田治広さん

2026年06月23日 18時30分


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