
本拠地の観客が総立ちの中、復帰戦の第1打席に入ったホワイトソックスの村上。「力になった」。初球から持ち前のフルスイング。変わらぬ打撃スタイルで再スタートを切った。
太もも裏を痛めて5月下旬に故障離脱して以来のメジャーの試合。4三振を喫し、試合勘も戻り切っていないが、「課題が出たのはすごくいいこと」。七回に一塁線を破る二塁打を放って打点を挙げると、喜ぶチームメートに白い歯を見せて応えた。守備でも不安を感じさせない動きだった。
試合開始前にはオールスター戦選出が発表された。「(球宴は)けがをして出られないと思っていた。率直にうれしかった」。本塁打競争参加も決め、「緊張もすると思うが、たくさん打てるように頑張りたい」と意気込んだ。
前日まで3連敗と失速気味だったチームは14得点で大勝。自身の復帰が起爆剤となった形で、「帰ってきた時に勢いをつけられるようにと思っていた。チームが勝てたことが一番うれしい」。そう話す村上に満足感が漂った。
【時事通信社】
〔写真説明〕アスレチックス戦の7回、適時二塁打を放ったホワイトソックスの村上(中央)は後続の攻撃で得点し、ナインに迎えられる=10日、シカゴ(AFP時事)
2026年07月11日 17時36分