
【リザムセントアンズ(英国)時事】女子ゴルフの今季メジャー最終戦、AIG全英女子オープンで、竹田麗央は30日午前8時9分(日本時間同日午後4時9分)に第1ラウンドをスタート。熊本県合志市出身で、地震で大きな被害を受けた故郷へ「無事を祈るしかない」と不安な気持ちを抱えての出場となる。予選ラウンドは同じく熊本県出身の荒木優奈と同組で回る。
地震が起きたことは、28日に英中部リザムセントアンズの会場、ロイヤルリザム・アンド・セントアンズGCでの練習中に知らされた。幸い、同行している母を通じて家族の無事は確認できたものの、「どういう状況なのか分からない」と表情を曇らせた。
熊本国府高3年だった2021年秋にプロテストに合格し、24年の国内ツアー初勝利も熊本の地で挙げた。25年から米ツアーを主戦場とし、既に優勝も経験。今季は前週まで15戦でトップ10入りが3度、予選落ちが4度と1年目に比べて苦戦している。
昨年の全英女子オープンは、終盤まで山下美夢有らと優勝を争って4位。初のメジャー制覇に迫った。場所は違うが、不規則な風が吹き荒れるリンクスコースへの好感触は残っているはずだ。「気持ちを切らさずに4日間頑張りたい。応援してくださる方がいると思う。いいプレーを見せたい」。ふるさとへの思いを胸に、難コースに挑む。
【時事通信社】
〔写真説明〕開幕を前に取材に応じる竹田麗央=28日、英国・ロイヤルリザム・アンド・セントアンズGC
2026年07月30日 08時13分