沖縄尚学に新たな逸材=横浜織田が存在感―高校野球・注目選手を探る(下)投手編



投手は逸材が豊富だ。沖縄尚学では、昨夏の日本一に貢献した左腕の末吉、右腕の新垣の「二枚看板」に加えて、左腕の久高が台頭した。久高は沖縄大会で全5試合中4試合に登板し、決勝を含む3試合に先発した。90キロを超える体重でがっしりとした体格の末吉とは対照的に、172センチ、65キロと小柄だが、切れのある変化球で打者を翻弄(ほんろう)する。大会連覇を狙うチームにとって頼もしい戦力になった。

優勝候補の一角と目される横浜は、プロ注目の本格派右腕、織田の存在感が際立っている。神奈川大会では自己最速の157キロを記録した。決勝の桐光学園戦では圧巻の投球で1失点完投。連覇を狙った春の選抜大会では、神村学園(鹿児島)との1回戦に先発し八回途中2失点に抑えたが打線の援護なく敗れた。春から一回り成長した姿を見せられるか。

昨年に続いて夏の甲子園出場を決めた聖隷クリストファーは、左腕のエース高部がチームを引っ張った。静岡大会では全6試合に登板。決勝の常葉大菊川戦では先発して10奪三振、2失点と好投し、準決勝に続いて完投勝利を挙げた。

岩手大会決勝で94球を投げて盛岡大付を完封した花巻東の万谷も評価が高い。春の選抜大会で好投して存在感を発揮した神村学園の龍頭、花咲徳栄の大黒柱、黒川にも要注目だ。

【時事通信社】 〔写真説明〕甲子園練習で投球する沖縄尚学の久高=31日、兵庫県西宮市 〔写真説明〕神奈川大会決勝の桐光学園戦で力投する横浜の織田=26日、横浜スタジアム

2026年08月02日 07時11分


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