
佐野日大の鈴木は、持ち味を存分に発揮した。切れのあるスライダーなど変化球を投げ分けた。六回2死一、二塁では徹底して低めを突き、見逃し三振に。制球は崩れず、最後のアウトを取ると、表情を変えずに投げてきたエースは雄たけびを上げた。102球の無四球完封。チームに夏25年ぶりの1勝をもたらし、「校歌を歌う目標が達成できて、うれしかった」と喜んだ。
プロ野球阪神でプレーした麦倉監督の下、制球力を磨いてきた。大会屈指の好投手、高部と息詰まる投手戦を演じ、「素晴らしい投手と投げ合えたことが大きな経験」と振り返った。
【時事通信社】
〔写真説明〕聖隷クリストファーに完封勝利し、喜ぶ佐野日大の鈴木=6日、甲子園
2026年08月06日 21時44分