
満員の聖地国立で、横浜Mの新星がやってのけた。16歳の三井寺が、開始早々に先制ゴール。「みんなの印象に残るようなプレーを意識したい」。Jリーグにとっても歴史的な新シーズンの開幕戦で、堂々のデビューを果たした。
開始7分だった。右サイドを深くえぐった近藤のクロスをゴール前で押し込んだ。「よっしゃー」。左拳を突き上げ、仲間の手荒い祝福にも笑顔がはじける。これだけで終わらない。1―1とされた後には、浮き球を足の外側で鮮やかに操り、天野へパスを送って谷村のゴールへつなげた。
10クラブ以上が争奪戦を繰り広げた逸材。16歳4カ月での開幕スタメンは、J1史上最年少だ。「出た時にはこのチームのために頑張りたいし、結果も大切になってくる」。緊張の色も見せずに、末恐ろしい才能を披露した。
【時事通信社】
〔写真説明〕前半、先制ゴールを決め、喜ぶ横浜Mの三井寺(手前)=7日、東京・MUFGスタジアム
〔写真説明〕前半、先制ゴールを決めた横浜Mの三井寺(左)=7日、東京・MUFGスタジアム
2026年08月07日 20時41分