MVP、カブスの躍進24歳が最有力=大谷の4年連続遠のく―米大リーグ



【ロサンゼルス時事】米大リーグはレギュラーシーズン終了まで残りわずかとなり、最優秀選手(MVP)の行方が興味の的だ。ナ・リーグはカブスのクロウアームストロングが最有力とみられ、4年連続5度目の栄誉を狙うドジャースの大谷は厳しい情勢となった。

クロウアームストロングは近年の選考で重視される指標「WAR」で他の追随を許さない。打撃、走塁、守備、投球などでどれだけチームの勝利に貢献したかを示す数字で、データサイト「ファングラフス」の計算では9月中旬の時点で10.0。2位の大谷は6.8と水をあけられた。

昨年も旋風を起こした24歳は、大リーグ史上7人目の「40本塁打、40盗塁」まであと3盗塁に迫る。WARで2桁に到達した選手は少なく、米メディアによるとカブスでは1929年のホーンスビー以来となる。64本塁打、160打点をマークした2001年のソーサでさえ9.9だった。近年ではジャッジ(ヤンキース)ら限られたスターしか踏み込んでいない領域だ。

前半戦は投打の二刀流で活躍した大谷を推す意見が強かったが、カブスの1番打者は8月に14本塁打を放つなど勢いを増した。大谷は登板休止に加え、打撃でも調子を落として形勢は逆転。現在は右上腕の炎症で15日間の負傷者リストに入っており、23日に最短で復帰してもレギュラーシーズンは5試合しか残っていない。ここから覆すのは極めて難しいだろう。

【時事通信社】 〔写真説明〕ナ・リーグ最優秀選手の最有力とみられるカブスのクロウアームストロング=16日、シカゴ(AFP時事)

2026年09月18日 07時04分


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