
日本オリンピック委員会(JOC)は18日、愛知・名古屋アジア大会に参加する日本代表選手らをSNSやインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷から守る対策チームの拠点を名古屋市内に開設し、報道陣に公開した。人工知能(AI)を駆使しながら24時間態勢で投稿を監視。これまでに不適切と判断した40件以上の削除を要請した。
元サッカー日本代表の柿谷曜一朗さんを起用した啓発映像も制作。「言葉に6秒深呼吸」のキャッチコピーを作り、投稿前に一呼吸置いてほしいとの思いを込めた。
柿谷さんは「励ましの言葉を99件もらったとしても、1件の否定的な言葉によって、みんながそれを言っているように聞こえてしまう」と訴えた。JOC理事で大会組織委員会アスリート委員長を務める谷本歩実さんは「アスリートを支える応援の輪を広げていきたい」と語った。
【時事通信社】
〔写真説明〕日本オリンピック委員会などが設置した誹謗(ひぼう)中傷対策オフィスが公開され、パネルディスカッションに参加する谷本歩実さん(右)と柿谷曜一朗さん=18日、名古屋市中区
〔写真説明〕日本オリンピック委員会などが設置した誹謗(ひぼう)中傷対策オフィス=18日、名古屋市中区
2026年09月18日 18時04分