シンクロ9、世界で勝負=老舗の神宮チーム―フィギュアスケート



2030年冬季五輪で初めて実施されるフィギュアスケートの団体種目「シンクロ9」で、日本のシンクロナイズドの老舗チームが同種目で初の国際大会へ向けてプログラムを磨いている。

16人制の全日本選手権覇者で、1999年創設の神宮アイスメッセンジャーズ。新種目の9人制も大人数で動きをそろえるユニゾン(調和)が重要なのは同じだが、未知数な部分が少なくない。五輪種目入りの発表から4カ月。関口知代ヘッドコーチは「仕上げてはきている。滑りこなせて修正できれば、いいプログラムになる」と自信を見せる。

難しいグループリフトに加えて、「曲を最大限に表現して自由な発想で踊る」クリエーティブダンスがプログラムの大きな見せ場になる。数十秒と長く、チームカラーが出る重要なパートだ。

9人制にはテレビ映えするスピード感や視覚的なインパクトが求められており、そこも意識する。プログラムの一つは日本の楽曲を組み合わせ、和のエッセンスをちりばめた振り付けで挑む。

今月の米国、フィンランドの大会でポイントを積み重ねることで、来年3月の世界選手権(英ノッティンガム)に近づく。関口さんは「表彰台を狙うくらいまで頑張りたい。チームとして目標は大きく持っている」と意気込んでいる。

【時事通信社】 〔写真説明〕フィギュアスケートの団体種目「シンクロ9」の神宮アイスメッセンジャーズ(同チーム提供)

2026年11月02日 14時34分


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