【シリコンバレー時事】米ユタ州の大学で保守活動家のチャーリー・カーク氏が銃撃され死亡した事件で、容疑者の行方を追っている連邦捜査局(FBI)は11日、重要参考人として若い男の画像を公開し、有力な情報提供に最高10万ドル(約1470万円)の懸賞金を出すと発表した。銃撃に使われたとみられる高性能のライフル銃も見つかったという。
現場付近で撮影された画像には、上下とも黒っぽい服、黒い帽子とサングラスを着用した「大学生くらい」(FBI)の男が映っている。
FBIと地元警察の記者会見によると、ライフル銃は、現場となったユタバレー大学近くの森林で回収された。米メディアは関係者の話として、銃とともに発見された未使用の銃弾に、性的少数者擁護や反ファシズムの思想を示す表現が刻まれていたと報じた。
【時事通信社】
〔写真説明〕米西部ユタ州オレムのユタバレー大学で起きた米保守活動家銃撃事件で、連邦捜査局(FBI)が11日公開した容疑者とみられる男の画像(AFP時事)
2025年09月12日 18時02分