プロ野球のセ・リーグは7日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていた阪神が本拠地の甲子園球場で広島に2―0で勝ち、2年ぶり7度目の優勝を決めた。1リーグ時代を含めると11度目。
就任1年目の藤川球児監督の下、開幕から安定した戦いぶりで5月中旬から首位を堅持し、7月30日にマジック「39」が点灯。その後も着実に白星を積み重ね、2位以下に15ゲーム以上の差をつけて独走した。
阪神は2年ぶりの日本一を目指し、10月15日に始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで、CSファーストステージの勝者と日本シリーズ出場権を争う。
【時事通信社】
〔写真説明〕セ・リーグ優勝を果たし、胴上げされる阪神の藤川監督(上)=7日、甲子園
2025年09月07日 21時53分