阪神、独走でV奪還=藤川新監督の下、投打盤石―プロ野球



プロ野球の阪神が7日、投打に盤石の戦いぶりで2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を果たした。1リーグ時代を含めると11度目。マジックナンバー「1」で迎えた本拠地・甲子園球場での広島戦に2―0で勝ち、126試合目で決めた。

藤川監督は就任1年目での栄冠。9月7日の優勝決定は2リーグ制となった1950年以降、90年に巨人が優勝した際の9月8日を上回り最速となった。

チーム防御率はリーグ唯一の2点台前半と、投手陣は先発、救援ともに安定感抜群。打線は森下、佐藤輝、大山のクリーンアップを中心に破壊力があった。

5月中旬から首位の座を守った。交流戦で7連敗を喫したが、7月には2年ぶりに11連勝するなどして独走態勢に。同30日にマジック「39」が点灯すると、一度は消滅したものの、着実に数字を減らした。

【時事通信社】 〔写真説明〕セ・リーグ優勝を果たし、胴上げされる阪神の藤川監督(上)=7日、甲子園 〔写真説明〕セ・リーグ優勝を決め、ペナントを手に場内一周する藤川監督(手前)ら阪神ナイン=7日、甲子園

2025年09月07日 23時47分


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