与党、衆院過半数回復へ＝維新離脱３氏、自民会派入り
自民党の鈴木俊一幹事長は２８日、衆院会派「改革の会」に所属する無所属の衆院議員３氏と国会内で会談し、３氏が自民会派入りすることで合意した。与党会派の所属議員は３氏の合流で計２３３人になり、自公政権時代の昨年１０月以来約１年１カ月ぶりに過半数を回復する。
自民会派に入るのは斉木武志氏（比例代表北陸信越ブロック）、守島正氏（大阪２区）、阿部弘樹氏（比例九州ブロック）。３氏はもともと日本維新の会に所属していた。執行部の党運営を批判して９月に離党届を提出したが、除名処分となり、改革の会を結成していた。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見する（左から）守島正、斉木武志、阿部弘樹各衆院議員＝９月８日、国会内
2025年11月28日 15時00分