吉村洋文前知事(50)と横山英幸前市長(44)の辞職に伴う大阪府知事・市長の出直し選が8日投開票された。知事選は日本維新の会の吉村氏、市長選は維新の横山氏が再選。吉村氏は、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の実現に向け制度設計を進め、2027年4月までの任期中に3度目の住民投票の実施を目指す。ただ、出直し選に踏み切った手法には維新内部にも異論があり、先行きは不透明だ。
投票率は知事選が56.43%(前回46.98%)、市長選が55.47%(前回48.33%)だった。
吉村氏は同日夜、大阪市内で記者会見し、「都構想の賛成の信を得たとは思っていないが、設計図作りに着手させてくださいということについては、一定の信任を得たと考えている」と述べ、都構想の制度案を議論する法定協議会の早期設置を議会に働き掛ける考えを示した。
【時事通信社】
2026年02月09日 07時32分
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